
ミニチュアの輪切りの赤唐辛子・スライスした鷹の爪を作ります。ミニチュアフードとしてはストックがあれば便利なパーツですね。基本的な技法は、以下の薬味ネギと同じです。
工作難易度
- 樹脂粘土(レッド・ブラウン)
治具(じぐ)を用意する
薬味ネギと同様に、1mm径のテグスとクリップで下記のような治具(じぐ)を作ります。

水溶き粘土を作る
ダイソーの樹脂粘土レッドに、同じくダイソーの樹脂粘土ブラウンを少量混ぜます。今回は混色していますが、レッドのみ使用でもOKです。

混ぜた粘土を薄く伸ばして容器に敷きます。

そこにスポイトなどで微調整しながら水を加えます。

容器を密閉して、ときどきかき混ぜながら数時間放置しておくと、ペースト状の水溶き粘土ができあがります。

テグスに水溶き粘土を塗る
作った水溶き粘土をテグスに塗ります。

乾燥後に整形すると完成
粘土をよく乾燥させます。

薬味ねぎの記事中で、プラスチック製のクリップを推奨しました。テグスに塗った粘土の乾燥がある程度進んだら、ドライヤーを使ってさらに乾燥を促進させることができます。
そのときに金属のクリップだと熱が伝導しやすいので、素手で持つのが難しくなります。そのような理由で、熱の伝わりにくいプラスチック製クリップがお薦めです。
粘土の乾燥後にカットすると完成です。

最初は水溶き粘土の加減が難しいと思います。何度か試行するとコツがつかめると思いますので、この赤唐辛子で練習されてみてください。