画像生成AIを使って食べ物の画像を生成する

解説

先日、以下のようなツイートをしました。

昨今、文章やキーワードを入力すると、その文の内容に沿った画像を出力する画像生成・お絵描きAIが人気です。画像生成AIはいくつか種類があるのですが、無料で利用できる「Stable Diffusion」の人気が特に高いようです。

その「Stable Diffusion」ですが、自分のパソコンに導入して使うには、パソコンの性能の高さや知識が要求されます。なかなかパソコンに詳しくない方にとっては、ハードルが高いのが現状でしょうか。

しかし、世の中には便利なサービスがあります。その「Stable Diffusion」をインターネットを介してブラウザ(インターネット閲覧ソフト)にて利用できるサービスがいくつか存在します。

今回は、Mageというサービスを簡単に紹介します。

Mage | Free, Fast, Fun, Unlimited AI Apps
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上記のURLにアクセスします。ミニチュアフードの袋麺のパッケージで利用できそうなラーメンの画像を出力してみましょう。日本語での入力も可能ですが、生成される画像の精度なども考えると、英語での入力をおすすめします。また、複数のキーワードを入力すると画像生成の待ち時間が増えてしまうので、今回はシンプルに「ramen」と入力して、入力欄の右のボタンをクリックします。

しばらく待ちます。

しばらくすると以下のようなラーメンの画像が生成されました。箸?が1本だけなのは気になりますが…。

この画像をダウンロードしたい場合は「Download」ボタンをクリックして保存しましょう。

ただし、生成される画像は512ピクセルの大きさになります。

ミニチュアのパッケージ印刷ならば問題は少ないと思いますが、高解像度のイメージが欲しい場合は、変換時間はかかってしまうのですが「Enhance」ボタンをクリックしましょう。

しばらく待つと…。

2048ピクセル四方の高解像度版がダウンロードできるようになります。

もう少し細かい設定も指定できるのですが、上記の基本的な操作でも実用上は問題ないかと思います。同じキーワードでも生成される画像は違ってくるので何度か試してみたり、複数のキーワードを駆使して出力される画像をコントロールしてみるのも面白いと思います。

ちなみに「Stable Diffusion」で出力した画像の利用は、以下のITmediaの記事が参考になるかもしれません。

画像生成AI「Stable Diffusion」がオープンソース化 商用利用もOK

Stable Diffusionを使い作成した機械学習モデルは、ライセンスを明記することで営利・非営利問わずに使用可能。生成した画像などについては、作成者自身が権利を持つ。法律に違反するものや武器など人に危害を与えるもの、誤った情報を広めるものなどでの利用は禁止している。

https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2208/23/news160.html
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